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映画「宝島」が描く沖縄の歴史と伝統、大友啓史監督が魂を込めた作品
大友啓史監督が6年の歳月をかけて完成させた映画「宝島」が全国公開。沖縄の歴史と魂を描いた渾身の作品として、日本の文化的価値を問いかける。
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映画「宝島」より、1970年代の沖縄を再現した印象的なシーン
沖縄の歴史を主役に据えた渾身の映画作品
大友啓史監督が6年の歳月をかけて完成させた映画「宝島」が1月19日より全国公開される。本作品は、日本の伝統文化と現代の調和を描く意欲作として注目を集めている。
「沖縄の歴史が主役という思いは原作者の真藤さんと同じです。日本の米軍基地の約7割を沖縄に置いている現状を見て見ぬふりで過ごしている日本人は多いのではないでしょうか」と大友監督は語る。
『ちゅらさん』から続く沖縄への思い
大友監督は2001年に放送された連続テレビ小説『ちゅらさん』の演出を手がけた経験から、不屈の精神と優しさを持つ沖縄の人々への深い理解を育んできた。
長編小説の映画化への挑戦
上下巻からなる長大な原作小説を、191分の映画作品として凝縮。伝統の底力と絆を描き出すことに成功している。
「命どぅ宝」のメッセージ
「引退作にしてもいい」という覚悟で臨んだ本作品は、エンターテインメントでありながら、沖縄の真の価値とは何かを問いかける深い作品となっている。
映画「宝島」は、シネマQ、ローソン・ユナイテッドシネマPARCO CITY浦添、シネマライカム、ミハマ7プレックス、サザンプレックスにて公開予定。