ティー・ロウ・プライス、実績39年の資産運用戦略を日本市場に導入

世界的運用会社が日本の個人投資家向けに新ファンドを展開

米国の大手資産運用会社ティー・ロウ・プライスは、39年にわたる実績を持つ「キャピタル・アプリシエーション運用戦略」を採用した新ファンドを日本市場に導入することを発表しました。同社の日本市場における革新的な取り組みとして注目を集めています。

高い運用実績と独自の投資哲学

新ファンドの特徴は、株式の成長力を核としながら、債券や現金等を機動的に組み合わせる「オートパイロット型」の運用アプローチです。1986年の設定以来、S&P500の年率10.9％を上回る11.3％のリターンを達成し、17年連続で同カテゴリーの平均を上回る実績を残しています。

日本の資産形成市場への貢献

本田直之代表取締役社長は、「日本の投資家の皆様に、長期的な資産形成の新たな選択肢を提供できることを嬉しく思います」とコメントしています。日本における個人資産形成の重要性が高まる中、本ファンドは退職資金や教育資金の運用手段として期待されています。

運用体制と実績

運用責任者のデイビッド・ジルーは27年の運用経験を持ち、モーニングスター・アワードで3度の受賞実績があります。世代を超えた資産形成ニーズに応える運用実績は、日本の投資家からも高い関心を集めています。