岡山がG大阪に3-0快勝、岩渕選手がJ1初ゴールを含む2得点を記録

岡山、G大阪に対して印象的な完封勝利

岡山は、木山隆之監督（53）の古巣であるG大阪に対して3-0の完封勝利を収めました。木山監督は1994年に筑波大から日本のサッカー界の名門G大阪でプロとしての第一歩を踏み出し、当時は釜本邦茂氏が監督を務めていました。

岩渕選手、待望のJ1初ゴール

試合は前半10分、MF藤田息吹（34）の右サイドからの攻撃から幸先よく先制点を挙げました。藤田の放ったシュートはFW岩渕弘人（27）の右足に当たってゴールに吸い込まれ、チームの勢いを示す先制点となりました。

日本代表佐藤の堅実な守備

日本代表MFの佐藤龍之介（18）は、守備での貢献が光りました。前半はG大阪FWウェルトン（28）の個人技に対応し、後半はFW山下諒也（27）のスピードに的確に対応。日本サッカーの未来を担う若手として、チームの完封勝利に大きく貢献しました。

次戦への期待

木山監督は「ブチ（岩渕）は一発出れば続く。この次も期待したい」と、17日にホームで迎える2位・柏戦への期待を示しました。チームの上昇機運が感じられる勝利となりました。