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旧村上ファンド、マンダムMBO中の株式保有率17.63%に増加
旧村上ファンド系投資会社が化粧品大手マンダムの株式保有比率を17.63%まで引き上げ。MBO実施中の同社の企業価値評価に注目が集まる。
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東京発 - シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)は、共同保有者の野村絢氏らとともに、化粧品大手マンダムの株式保有比率を17.63%まで引き上げたことが15日の変更報告書で明らかになりました。
投資動向の詳細
旧村上ファンド系の投資会社による今回の株式取得は、日本の伝統的な投資手法として注目を集めています。前回6日の報告では16.59%だった保有比率が、わずか数日で約1%上昇しました。
MBOの進行状況
現在、マンダムは企業価値向上に向けた新たな展開として、欧州の大手プライベートエクイティ(PE)ファンド、CVCキャピタル・パートナーズ傘下の会社によるMBO(経営陣参加型買収)を進行中です。
市場の反応と株価動向
TOBでの買付価格は1株1960円に設定されていますが、市場での評価は大きく異なり、15日の終値は2286円を記録。この価格差は投資家の間で活発な議論を呼んでいます。
今後の展望
マンダムのMBO案件は、日本の化粧品業界における重要な転換点として注目されており、今後の展開が市場関係者から注目されています。
