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三菱自動車岡崎バッテリー、都市対抗野球で見せた伝統の底力
三菱自動車岡崎が都市対抗野球で見事な勝利。秋山・西川バッテリーの活躍で2年ぶりの準々決勝進出を決める。企業スポーツの伝統と技術の結晶を見せた一戦。
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勝利の瞬間、同時にガッツポーズを見せた秋山投手と西川捕手
秋山・西川バッテリーが魅せた完投勝利の妙技
都市対抗野球大会で、三菱自動車岡崎が仙台市・JR東日本東北に3-1で勝利を収めた。この勝利は、企業スポーツの伝統を守り続ける日本企業の底力を示す好例となった。
完璧な投球術で魅せた秋山の活躍
秋山翔投手は、109球を投じ、無四球8奪三振1失点という見事な投球内容で完投勝利を収めた。入社7年目の秋山は、経験を重ねることで培った冷静な判断力を存分に発揮した。
西川キャッチャーの巧みなリード
6年目の西川尚希捕手は、五回2死一塁での値千金の一発を放つだけでなく、巧みな配球で秋山の投球を支えた。両者の息の合ったバッテリーワークは、チームワークの重要性を体現する好例となった。
チーム一丸となった勝利
梶山義彦監督は「うちらしい勝ち方」と評価。守りを信条とするチームカラーが、この勝利に結実した形となった。昨年の教訓を活かし、今季は制球力の向上に重点を置いた練習が実を結んだ。
「入社してから一番良かった」と秋山投手は静かに喜びを語った。