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都市対抗野球:王子の新星・柴崎聖人が若獅子賞を受賞

都市対抗野球で王子が21年ぶりの優勝を飾る中、新人の柴崎聖人外野手が若獅子賞を受賞。走攻守三拍子揃った実力で来秋のプロ入りを目指す新星の誕生。

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Image d'illustration pour: 【都市対抗】若獅子賞は大経大出身の王子・柴崎聖人 走攻守そろった外野手は来秋ドラフトでプロ入り目指す

都市対抗野球で若獅子賞を受賞した王子・柴崎聖人選手

王子が21年ぶりの優勝、柴崎聖人が若獅子賞を獲得

注目の決勝戦で、王子(春日井市)が三菱自動車岡崎を2-1で下し、21年ぶり2度目の優勝を果たしました。

特筆すべきは、新人王に相当する「若獅子賞」を獲得した入社1年目の柴崎聖人外野手(23=大経大)の活躍です。柴崎選手は大会を通じて走攻守にわたる総合的な実力を発揮し、特に2回戦の西部ガス戦、3回戦のJFE東日本戦では2試合連続本塁打を放つなど、目覚ましい活躍を見せました。

社会人野球の新星として期待

社会人野球の伝統と新しい才能が交差する中、柴崎選手は「社会人野球は緊迫した場面も多いけど楽しめている」と語りました。大経大時代には関西六大学野球リーグ史上15人目となる通算100安打を達成した実力者です。

プロ入りへの強い意志

昨年のドラフトでは指名を逃しましたが、来秋のドラフトでのプロ入りを目指す柴崎選手。「打撃をもっと伸ばしたい。プロに行きたいし、しっかり頑張りたい」と決意を語りました。

プロ野球界での活躍を夢見る若き才能の今後の成長が期待されます。