K-POPイベントの大トリでAdoが『おどるポンポコリン』を熱唱、ファンから困惑と批判の声
去る9月25日、都内で開催されたK-POPイベントにおいて、日本の人気歌手Adoさんが大トリとして出演し、アニメ『ちびまる子ちゃん』の主題歌として知られる『おどるポンポコリン』を歌唱しました。この異例の出演と選曲に対し、K-POPファンの間でネット上を中心に大きな反響が広がっています。
本イベントは韓国の音楽番組が主催するもので、K-POPアイドルを中心としたラインナップが組まれていました。しかし、Adoさんの出演が発表された際には、すでに一部ファンから疑問の声が上がっていました。当日は、Adoさんが出演するという理由で双眼鏡の使用が禁止され、恒例となっていた出演者全員によるフィナーレの集合も行われなかったと報じられています。
さらに、Adoさんの歌唱曲が『おどるポンポコリン』であったことに加え、セットリストが「うっせぇわ」「唱」「モンストロ」「おどるポンポコリン」の4曲であったことも、ファンの不満に拍車をかけました。K-POPイベントの大トリとして、なぜこの選曲なのかという疑問の声が多数寄せられています。
運営側の対応に批判が集中
一連の騒動について、ネット上の意見ではAdoさん本人よりも、イベントを主催した運営側の対応を問題視する声が多く見られます。「オファーしたのは運営側であり、Adoさんは依頼された仕事を全うしただけではないか」「ジャンルの異なるアーティストを大トリに据える演出は理解に苦しむ」といった指摘が目立ちます。
また、会場が「Live in Tokyo」と銘打ちながら、実際には埼玉県のベルーナドームで開催されたことも、ファンの間で「これは炎上して当然だ」と批判の対象となっています。
Adoさんへの同情と擁護の声
一方で、Adoさん本人に対しては同情や擁護の声も少なくありません。「Adoさんが悪いわけではない」「断れない立場だったのではないか」といった意見があり、彼女の歌唱力やステージパフォーマンスを評価する声も根強くあります。また、過去にサマーソニックでヘッドライナーを務めた際にも同様の批判があったことを挙げ、「ジャンルの異なるフェスに出演すること自体が問題なのではなく、運営の采配が問題だ」とする冷静な分析も見られます。
日本の音楽シーンとK-POPの交差点で
今回の騒動は、日本の音楽シーンとK-POPの間にある文化的な違いや、ファン同士の意識の隔たりを浮き彫りにしたとも言えます。K-POPイベントに日本のアーティストが出演すること自体は珍しくありませんが、大トリを務めるケースは異例であり、その選曲や演出がファンの期待と大きく乖離していたことが混乱を招いたようです。
本件について、イベント運営側からの正式なコメントは発表されていませんが、今後のイベント運営において、出演者とファンの双方が納得できるような配慮が求められるところです。
Photo: ガハろぐNewsヽ(・ω・)/ズコー